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月乃カエル×森パール 初コラボ展

いよいよ今週末から始まる、「月乃カエル×森パール 初コラボ展」。
開催にあたり“なぜコラボしたいと思ったのか?”という原点や月乃カエル氏を作品の印象を軸に、このスタッフブログでお伝えさえていただきます。

コンテンポラリーアーティスト月乃カエルさんとの出会いは2022年11月下旬頃でした。
当ギャラリーで開催中のイベントに来場いただきました。
会議で席を外していた私は、スタッフから連絡をもらい慌てて抜け出しご挨拶させていただきました。
(第一印象【陽】)

その数日後、銀座のギャラリーに出展している月乃氏の作品がグランプリを受賞したとのことで、初めて作品を鑑賞させていただきました。
そこには色とりどりのお花を型どったパーツがひしめいていました。
(印象【華】)

私自身の潜在意識に触れたのか、即座に月乃氏にコンタクトを取り、翌年1月にアトリエにお邪魔する機会をいただきました。
初めての空間には作品を組み立てる(作風からこの表現に)パーツ、道具、スペースがきれいに配置されていました。
(印象【緻密】)

奥様からコーヒーをいただき、2時間ほどお互いの紹介・個性・想いをつらつらと一気にトークが進み、対話が止まりませんでした。
この時初めて第一印象で感じた光の裏側を見たような感じがしました。
それは表裏というよりはベースにあるアイデンティティのようでもあり、表現している世界をさらに深く感じ取れた気がしています。
(印象【違・常・ユーモア】)

「視」“しめす編に見る”と書くこの漢字は、客観的に「見」るのではなく、「私」というフィルターがかかっている気がするのです。
最初月乃氏の作品を「視」た印象は【華】でした。
文字通り花の形をしたものもあり、色使いもポップで鮮やかなイメージ。
“華やか=美しい”、そのものでした。
でも話を伺うと、作品に込められた想いは“美しい”だけのものではなく、むしろ“見えている部分だけに目をやるな“ということでした。

純粋な気持ちで見た印象。
意味を知って見た時の印象。
さらに、感じながら・考えながら作品を見ていくと、どんどん新しい発見が生まれてきます。
自分の中で会話が始まり、それがとても楽しくもあり、いつまでも「心」で見たくなるレイヤードポップアート。それが月乃カエル氏の作品でした。

 

ぜひ会場に足を運び、ご自身の目でご覧ください。
そしてもし、アーティスト在廊という幸運がございましたら、月乃氏のその言葉に耳を傾けてみてください。
みなさまのご来場、お待ちしております。

森パール 藤井

 

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月乃カエルx森パールコラボ展「つきのしずく」
会期:2023年11月4日(土)~12日(日)
※11/8(水)休廊
時間:12時~18時
場所:森パールショップ&ギャラリー
東京都中央区日本橋室町1-12-11

コラボ展の詳細はこちらからご確認ください。

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