6月の誕生石は「真珠(パール)」「アレキサンドライト」「ムーンストーン」の3つです。
その中でも真珠は、私たち日本人にとって馴染みのある宝石の一つなのではないでしょうか。
冠婚葬祭など人生の節目となるセレモニーでも多くの方が身につけていますよね。
一般的には柔らかい光を放つ白い宝石というイメージがあるかと思いますが、実は知られていない秘密がたくさんある、とても奥が深い宝石なのです。
今回は6月の誕生石、真珠(パール)の基本的な知識から石言葉、魅力などをお伝えしていきます。
6月生まれで誕生石について詳しく知りたいという方はぜひご覧ください。
一説によると世界中の貝の種類は10万種あるそうで、理論上は全ての貝がパールを生み出せるそうですよ。
しかし実際は美しいパールを生み出せるものはごくわずかで、宝石店に並ぶような品質を生み出せる貝は10種類程度しかありません。
パールの出来上がる仕組みはある程度解明されています。
まず貝の中に核となる異物が入り込むと、それに外套膜から出る分泌液が層となって異物をコーティングしていきます。
そのコーティングされたものが真珠層となり、数千枚と重なっていくことで真珠独特の光沢を生み出します。
人の手を介さず、パールが貝の中で偶然に出来たものが天然真珠、人工的に核を貝に入れるのを養殖真珠と言い、現在は養殖真珠が主流です。
パールの石言葉は『富と健康、長寿』です。
この石言葉になった理由は、歴史を見るとよく分かります。
パールは最も古くからある宝石の一つで、研磨しなければ輝かない他の宝石と違い採れたままの状態で美しいため、大変貴重な宝石として扱われていました。
人工的に生み出す養殖が行われるようになる前は、パールはまさに奇跡のような存在でした。
エジプトの女王クレオパトラがアントニウスとの宴会で身につけていたパールのイヤリングは、一粒で小国が買えるほどの価値があったと言われています。
そしてパールは薬としても珍重されてきました。
16世紀の中国の薬学書『本草網目』には「心を静め、目を明らかにし、顔を美しくする」と書かれていて、実際に多くの国と地域で薬として使用されていました。
実際の効果はどのようなものだったかというと、パールの主成分は炭酸カルシウムなのである程度の効果はあったのではないかと言われています。
歴史的にみても、パールは富と健康、長寿の象徴だったのです。
真珠は他の宝石にはない魅力がたくさんある宝石です。
美しさ、種類、ファッションの3つの視点で解説いたします。
艶々とした輝きは上品でありながら華やかで柔和な雰囲気を引き出してくれます。
また、美しい真珠には干渉色と呼ばれる、地色とは違う色味が浮き上がって見えます。
ちょうど無色透明のシャボン玉の縁が色付いて見えるように、真珠にもピンクや緑の干渉色が見えるのです。
テリと干渉色が合わさった高品質なパールは、上品でありながら何にも負けない存在感がありますよ。
しかも、パールの輝きはレフ板と同じ効果があり、下からライトを当てたように肌の影を薄くしてくれます。
これを「ポートレート効果」と言い、顔のくすみを消し顔色を良くする効果があります。
色だけで言うとゴールド、黒、ピンク、ブルーなどがあります。
ゴールドは華やかでゴージャス、黒は厳かですが干渉色が映える色になります。
ピンクは可愛らしさと上品さがあり、ブルーはクールでありながら優しい色合いが魅力です。
大きさもパールの種類によって違い、11mm以上の大きさがある南洋真珠や1mm前後しかないアコヤパールのケシなど様々。
ぜひお店でいろんな種類をご覧になってみてください。
冠婚葬祭で身につけられる連ネックレスも、あえてカジュアルなお洋服に合わせることでこなれ感が出ます。
最近では男性でパールジュエリーを楽しむ方も増えてきましたし、今までの固定概念にとらわれない楽しみ方をする人も多くなっているのではないでしょうか。
上品な美しさと様々な種類を楽しめることもあって、日本だけでなく世界中で人気が急上昇しています。
特に日本は真珠の国としても有名で、多くの外国人観光客が日本のパールを買いに来日しています。
気軽にパールと触れ合える私たち日本人は、実はとっても贅沢なのかもしれませんね。
フォーマルはもちろんカジュアルでも楽しめるからこそ、パールは高品質なものを選ぶ人が多くなっているように思います。
高品質なものは自分だけでなく、お子さん、そしてお孫さんへと代々受け継いでいくことができる、まさに家族の宝物となります。
6月生まれの方で誕生石であるパールを身につけたいと考えている方は、50年の歴史を持つ森パールなら、代々受け継ぐことのできるハイクオリティなパールが見つかるかもしれません。
森パールは東京都に店を構えるパールジュエリー会社です。
扱うパールは厳密な検査基準をクリアした本物の美しさを持つものばかり。
全てのアイテムにサティフィケイトカードが付いているためプレゼントにも喜ばれています。
真珠専門だからできる充実したアフターメンテナンスで、お客様のジュエリーライフをサポートいたします。
その中でも真珠は、私たち日本人にとって馴染みのある宝石の一つなのではないでしょうか。
冠婚葬祭など人生の節目となるセレモニーでも多くの方が身につけていますよね。
一般的には柔らかい光を放つ白い宝石というイメージがあるかと思いますが、実は知られていない秘密がたくさんある、とても奥が深い宝石なのです。
今回は6月の誕生石、真珠(パール)の基本的な知識から石言葉、魅力などをお伝えしていきます。
6月生まれで誕生石について詳しく知りたいという方はぜひご覧ください。
table of contents
6月誕生石の真珠(パール)とは?
パールは貝から採れる宝石で6月の誕生石というのは、多くの方がご存知かと思います。一説によると世界中の貝の種類は10万種あるそうで、理論上は全ての貝がパールを生み出せるそうですよ。
しかし実際は美しいパールを生み出せるものはごくわずかで、宝石店に並ぶような品質を生み出せる貝は10種類程度しかありません。
パールの出来上がる仕組みはある程度解明されています。
まず貝の中に核となる異物が入り込むと、それに外套膜から出る分泌液が層となって異物をコーティングしていきます。
そのコーティングされたものが真珠層となり、数千枚と重なっていくことで真珠独特の光沢を生み出します。
人の手を介さず、パールが貝の中で偶然に出来たものが天然真珠、人工的に核を貝に入れるのを養殖真珠と言い、現在は養殖真珠が主流です。
真珠の意味・石言葉
6月生まれの方が誕生石を身につける上で、意味や石言葉についても知っておきたいですよね。パールの石言葉は『富と健康、長寿』です。
この石言葉になった理由は、歴史を見るとよく分かります。
パールは最も古くからある宝石の一つで、研磨しなければ輝かない他の宝石と違い採れたままの状態で美しいため、大変貴重な宝石として扱われていました。
人工的に生み出す養殖が行われるようになる前は、パールはまさに奇跡のような存在でした。
エジプトの女王クレオパトラがアントニウスとの宴会で身につけていたパールのイヤリングは、一粒で小国が買えるほどの価値があったと言われています。
そしてパールは薬としても珍重されてきました。
16世紀の中国の薬学書『本草網目』には「心を静め、目を明らかにし、顔を美しくする」と書かれていて、実際に多くの国と地域で薬として使用されていました。
実際の効果はどのようなものだったかというと、パールの主成分は炭酸カルシウムなのである程度の効果はあったのではないかと言われています。
歴史的にみても、パールは富と健康、長寿の象徴だったのです。
パールの魅力
それではパールの魅力について一つずつ解説していきたいと思います。真珠は他の宝石にはない魅力がたくさんある宝石です。
美しさ、種類、ファッションの3つの視点で解説いたします。
上品な美しさ
パールの魅力といえば、なんといってもテリと呼ばれる真珠独自の輝きでしょう。艶々とした輝きは上品でありながら華やかで柔和な雰囲気を引き出してくれます。
また、美しい真珠には干渉色と呼ばれる、地色とは違う色味が浮き上がって見えます。
ちょうど無色透明のシャボン玉の縁が色付いて見えるように、真珠にもピンクや緑の干渉色が見えるのです。
テリと干渉色が合わさった高品質なパールは、上品でありながら何にも負けない存在感がありますよ。
しかも、パールの輝きはレフ板と同じ効果があり、下からライトを当てたように肌の影を薄くしてくれます。
これを「ポートレート効果」と言い、顔のくすみを消し顔色を良くする効果があります。
豊富な種類
パールといえば直径8mmほどの白珠のイメージがあると思いますが、実はいろんな色や種類がある宝石なのです。色だけで言うとゴールド、黒、ピンク、ブルーなどがあります。
ゴールドは華やかでゴージャス、黒は厳かですが干渉色が映える色になります。
ピンクは可愛らしさと上品さがあり、ブルーはクールでありながら優しい色合いが魅力です。
大きさもパールの種類によって違い、11mm以上の大きさがある南洋真珠や1mm前後しかないアコヤパールのケシなど様々。
ぜひお店でいろんな種類をご覧になってみてください。
フォーマル・カジュアルどちらも可
日本では真珠は冠婚葬祭のフォーマルな印象がありますが、世界的に見ればカジュアルでも楽しむことができる汎用性の高い宝石です。冠婚葬祭で身につけられる連ネックレスも、あえてカジュアルなお洋服に合わせることでこなれ感が出ます。
最近では男性でパールジュエリーを楽しむ方も増えてきましたし、今までの固定概念にとらわれない楽しみ方をする人も多くなっているのではないでしょうか。
6月誕生石のパールのジュエリーを購入するなら
6月の誕生石であるパールは、歴史を紐解くと石言葉である『富と健康、長寿』を象徴した宝石だということが分かりました。上品な美しさと様々な種類を楽しめることもあって、日本だけでなく世界中で人気が急上昇しています。
特に日本は真珠の国としても有名で、多くの外国人観光客が日本のパールを買いに来日しています。
気軽にパールと触れ合える私たち日本人は、実はとっても贅沢なのかもしれませんね。
フォーマルはもちろんカジュアルでも楽しめるからこそ、パールは高品質なものを選ぶ人が多くなっているように思います。
高品質なものは自分だけでなく、お子さん、そしてお孫さんへと代々受け継いでいくことができる、まさに家族の宝物となります。
6月生まれの方で誕生石であるパールを身につけたいと考えている方は、50年の歴史を持つ森パールなら、代々受け継ぐことのできるハイクオリティなパールが見つかるかもしれません。
森パールは東京都に店を構えるパールジュエリー会社です。
扱うパールは厳密な検査基準をクリアした本物の美しさを持つものばかり。
全てのアイテムにサティフィケイトカードが付いているためプレゼントにも喜ばれています。
真珠専門だからできる充実したアフターメンテナンスで、お客様のジュエリーライフをサポートいたします。