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黒蝶パールにグレードはある?魅力や選び方を解説

黒蝶パール
真珠と聞くと多くの人が8mmほどの白色珠、アコヤ真珠を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、真珠は母貝によっていろんな種類があり、様々な色、サイズ、美しさで私たちを楽しませてくれます。
その中でも特に厳かな気品を漂わせていて魅力があるのは黒蝶パールです。
通称タヒチパールとも呼ばれており、黒の地色に真珠独自の輝きが美しいパールです。
しかしいざ購入しようとなると、どうやって選んだらいいか、グレードなどはあるのかなど迷ってしまいますよね。
今回は黒蝶パールの魅力やグレードはあるのか、品質の評価方法、そして選び方をご紹介します。
 

黒蝶パールの舞台は世界

日本は真珠の国、真珠と言えば日本です。
養殖真珠の大発明は世界に衝撃を与えました。錬金術に成功した日本は一躍(世界の)注目を浴びました。
しかしそれは昔の話。
今では世界各地域に生息する真珠貝(光沢ある真珠層をもつ貝)から多種多様な真珠が養殖されています。その代表格がクロチョウガイから養殖される黒蝶パールなのです。

クロチョウガイ クロチョウガイ
南太平洋に広く分布しているその2枚貝は、広げると黒い羽根の蝶々を連想させることからその名がつきました。
日本で真珠は冠婚葬祭のイメージが強くなりすぎたため、ハレの日には白、黒は悲しみの席で、という使い分けを長く推奨してしまいました。
(日本では仏事用の真珠になってしまいました)
これは日本独特の文化といっていいと思います。

黒蝶パールの魅力

タヒチの海 タヒチの海
黒蝶パールの始まりは1961年、タヒチ政府が日本技師に要請し黒蝶パールを初めて浜揚げしたのが始まりです。
現在はタヒチやフィジーなどを含む広い範囲、日本でも沖縄・石垣島で養殖されています。
黒蝶パールの魅力といえばやはりその色でしょう。
黒蝶パールの地色は個々に違い、グレーから濃い黒まで様々です。
そしてその地色の中に赤、緑、黄色の色素が含まれていて、それが豊富なカラーバリエーションを生み出します。
黒蝶パールの色は黒と表現されますが、実際見るとグリーンが掛かっているものやレッドが見え隠れするもの、さらにはブルーまで様々です。
ただの黒ではない、奥深い美しさが黒蝶パールの最大の魅力と言えるのではないでしょうか。

黒蝶パールにグレードはある?

ダイヤモンドは4Cと呼ばれる国際的な評価基準がありますが、黒蝶パールをはじめ他のパールにはそのような明確なグレードはありません。
しかしグレードが全くないわけではなく、良し悪しの基準は決まっています。
バイヤーや業者はその基準に則って評価したり、仕入れをしたり選定をしています。

黒蝶パールの選び方

ここでは黒蝶パールの選び方を解説します。
明確なグレードのない黒蝶パールですが、選ぶときは何を基準にして決めれば良いのでしょうか。
価格はもちろん大切ですが、高い価格がついているからといって自分に合う色や大きさのものかはわかりません。
黒蝶パールはカラー、形、大きさの好みと、品質を決める3つのポイントを意識するのが選び方の基本です。
黒蝶パール

カラー

黒蝶パールは真珠の中で一番カラーバリエーションが豊富で、色の広がりに加え濃淡があり、より濃い色のほうが評価が高い傾向にあります。
その中でも特に魅力があって美しいと言われているのが、孔雀の羽のように深いグリーンの色調をもつ黒蝶パールです。
通称ピーコックカラーと呼ばれており黒蝶パールの最高峰とも言われています。

黒蝶パールのネックレス

まず形は真円が最も評価されます。
真円のパールは日本人にとっては当たり前かもしれません。
ですが海外ではパールの形はバロック形(大きく変形した形)が一般的で、日本で養殖真珠が開発されるまでは奇跡のような存在でした。
現在でも真円真珠が最も評価されるのは、このような歴史的背景があると言われています。
※近年多様化が進む中で国内でも個性を重視する流れから、ドロップやバロックのような形の人気が高まってきています。

黒蝶パール

サイズ

黒蝶パールのサイズはかなり幅がありますが、黒蝶パールらしい大きさとなると10mm以上になるかと思います。
大きければ大きいほど希少性が上がり価格も高くなります。
また大きいだけでなく形が整っているとさらに高評価となり、価値もグッと上がりますよ。
選び方としては、ネックレスの場合はサイズも大切ですが、首に付けたときに違和感がないフォルムかどうかも重要です。
同じサイズを揃えたネックレスもありますが、黒蝶パールはセンターから珠サイズを徐々に変化させた、グラデーションになっているタイプのネックレスが主流です。

品質

品質はマキ、テリ、キズの3つの基準で判断します。一つずつ解説していきましょう。

【マキ】
マキは真珠層の厚みのことで、真珠層が厚くなればなるほど耐久性が上がります。
長く使うパールですから、ある程度マキの厚いものを選ぶと良いでしょう。

【テリ】
テリは真珠独特の輝き方のこと。
テリの美しいパールは覗き込むと自分のシルエットがはっきりと写りますが、逆にテリのないパールはシルエットがぼんやりとしています。

【キズ】
3つ目はキズの有無です。
真珠は母貝の中で出来上がるうちに表面に凹凸が出来ます。
それが少ないものは自然界ではとても希少です

このようにダイヤモンドのように明確なグレードがない黒蝶パールも、実際は様々なポイントで価値を判断されてます。
カラー、サイズ、品質の3つを基準にして選ぶと魅力ある黒蝶パールを見つけることができるかもしれませんよ。

黒蝶パールジュエリーを購入するなら

今回は「黒蝶パール」をテーマに魅力やグレードの有無、選び方を紹介しました。

黒蝶パール
黒蝶パールは素晴らしい魅力を持った宝石です。
美しく多種多様な色と輝き、そして存在感ある大きなサイズ。
どれも他の宝石は持っていない唯一無二の魅力となります。
カラー、サイズ、品質を基準に、あなた好みの黒蝶パールをぜひ見つけてくださいね。

50年近く百貨店卸をメインにしてきた森パールには、高品質で魅力ある黒蝶パールが勢揃いしています。
良質なパールを長く愛用したい、そんな願いをここなら叶えられるかもしれません。

黒蝶パール
これは森パールがパールを一粒ずつチェックする厳密な審査基準を設けているから。
真珠は宝石の中でも最も繊細なものだからこそ、徹底した品質管理が必要となります。
さらにアイテムごとにサティフィケイトカードが付いているため、ご自身用はもちろんプレゼントにも喜ばれますよ。

森パール
老舗だからこそ出来るアフターサービスで素敵なパールライフをサポートいたします。
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黒蝶パールでつくるモダンで洗練されたスタイル

森パールが自信を持ってお届けする、上質な黒蝶パールのアイテムをご紹介。

身に着け方やパールサイズによってがらりと印象が変わる黒蝶パールは、お洒落を楽しみたい方にピッタリです。

毎日のコーディネートのアクセントや、ちょっとした華やかさをプラスしたいときにどうぞ。

黒蝶パールイヤリング 9.5mm

黒蝶パールイヤリング 9.5mm

¥154,000
単価
あたり 
黒蝶パールピアス 9.5mm

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¥139,700
単価
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黒蝶パールリング(041) 11.0mm

黒蝶パールリング(041) 11.0mm

¥264,000
単価
あたり 
黒蝶パールペンダント(002) 11.0mm

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¥264,000
単価
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